PCのCドライブが容量満杯になったので、増設してみた。
3年半前に購入したPCのCドライブが早くも容量いっぱいになってしまいました。
システム・ドライブに充てた記録デバイスは、今回はSSDの256GBでした。一般的にはこれくらいの容量が推奨されており、それに従ってのチョイスでした。
保存するファイル類は全て記録用の別ドライブで保管するようにしていたので、今までこんなに早くCドライブがいっぱいになることはありませんでした。したがって、Cドライブの移設は今回が初めてです。
今後の忘備録として、記録を残しておきます。
Cドライブを圧迫していた要因
まず、元ドライブ(C drive 249GB/256GB中)の何が容量を圧迫しているのか調べてみると、主に
program files 67.7GB
program files(×86) 7.55GB
program Data 3.69GB
Windows 21.7GB
user 107GB
となっており、ユーザー(user )フォルダーがダントツで容量を食っていることが分かります。
ファイル類は全て移してあるので、何のフォルダーが幅利かせているのか調べてみると、
App Data /local
というフォルダーが103GBとほとんどを占めていました。
詳しいことは分からないので、このフォルダーを消去すると色々なソフトに影響出そうな気がしたので、そのまま残すことにしました。
そこでCドライブを増設することにしました。
現在のSSD256GBを1TBの4倍にすることにしました。
Cドライブの増設方法
増設手順は以下の通り。
①新しいSSDを外付けで接続し、フォーマット
②新SSDにCドライブ(システムドライブ)のある元SSDからクローン(複製)を行う。
今回使用したものは
●ssd
「Crucial SSD P2シリーズ 1TB M.2 NVMe接続 CT1000P2SSD8JP」
●ssd外付けケース
「FIDECO M.2 NVMe SATA SSDケース 両対応 USB3.1 Gen2 10Gbps高速データ転送 2230 2242 2260 2280 M.2 NVME/SATA SSD(B-Key, M-Key or B+M Key対応」
●クローン用ソフト
「Acronis True Image for Crucial」
Crucial用の無料のソフト
クローンソフトについて
ネット上では、EaseUS ToDo Backupを一番勧められますが、無料版ではクローンは出来ません(以前は出来た)。私は、月課金でライセンス購入しましたが、年間課金を勧められるだけでクローンは結局できず。単なるムダ金になりました。全くお勧めしません。
Acronis True Image for Crucialはかなり簡単にクローンが出来るソフトで、もしSSDを買われるのであればCrucialを購入されることをお勧めします。Acronis True Image for CrucialはCrucial製SSDにしか対応しないためです。
このソフトを使用するためのハードウェアのシステム要件を説明書から転記します。
・Crucial ドライブ
・ Intel CORE 2 Duo(2GHz)プロセッサまたは同等品CPU が SSE 命令をサポートしている必要あり。
・ 2 GB の RAM
・システム ハードディスク上に 7 GB の空き領域
・ブータブルメディア作成用の CD-RW/DVD-RW ドライブまたは USB ドライブ
o Linux の場合、約 660 MB の空き領域が必要。
oWindows の場合、約 700 MB の空き領域が必要。
・1024 x 768 の画面解像度
特に7GB以上の空きがある必要がある、というところを見落としやすいので、忘れずに。
手順
手順①SSDフォーマット
外付けケースでssdを接続します。フォーマットされてないSSDは認識されません。そこで、画面のWindowsマークを右クリック→ディスクの管理で、接続されているディスクが表示されるので、その画面の下をたどっていくと全体が未割当になっているディスクが表示されていると思いますので、それをフォーマットします。今時ですとGPTでフォーマットするのが一般的です。空いているアルファベットがドライブ名に充てがわれるでしょう。
手順に②クローン化
フォーマット出来たら、次にクローンソフトでクローン化します。
Acronis True Image for Crucialは本当に使い方が簡単で、ソース元(Cドライブ)とターゲット先(コピー先ドライブ)を指定すれば終わりです。
手順③クローン化したssdをPC内に取り付ける
今までCドライブで使っていたssdと新しSSDを交換します。マザーボード上に取り付けなら、BIOSとかいじらなくても今まで通りすぐに使えます。
以上です。
思ったより簡単でした。最初、クローンソフトをEaseUS ToDo Backupで使おうとしたので、そこですったもんだして余計な時間を使ってしまいましたが、初めからAcronis True Image for Crucialでクローン化していれば、かなり短時間で全体の工程を終わらすことが出来たはずです。多分、1時間もあれば余裕で終わらすことが出来るでしょう。
では、この情報が何かのお役に立てれば幸いです。
Windows10を11にアップグレードしたらトンデモないことになり、それを復旧した話。
今日はダフィーカイロです。
最近、マイクロソフトに要件を満たしているからアップグレードしろと促されるままに、使用しているWindows10を11にアップグレードしたところトンデモないことになりました。
その時の画像↓
windowsの画面が立ち上がってから点滅しだし、スタートメニュー、タスクバーが表示されなくなりました。そのため元に戻そうにも設定画面が呼び出せないため、回復メニューを使うこともできません。また、フォルダーも直接は開けなくなり、文字入力も点滅するたびに入れた文字が消えてしまうという状況に陥ってしまいました。
今回は、そこから復旧する過程を記録し、自身の備忘録として残しておくことにしました。また、同じような状況に陥った人がいましたら、何かの参考になれば幸いです。
まず前提として、このPCは購入した当時からリカバリーディスクは付属していないタイプのもので、自前でリカバリー用のメディアを作っておかなけらばいけないものでした。しかし、リカバリーメディアは作っておらず、何もない状態でした。
そして、Windows10から11にアップグレードした当日は問題なく作動していたので、その時もバックアップを作っていません。翌日、PCを立ち上げたところ、先に説明したような点滅を繰り返し、メニュー表示をしなくなった状態になったのです。
ファイルを直に開くことはできなかったのですが、XnViewという画像管理ソフトからだとファイルが開けたり、fastcopyというソフトは起動できたり、ネットは使えたりしました。文字を入力しようとすると、点滅するたびに消えてしまうので苦戦しますが、ネットから文字列をコピーすることは出来たので、それを利用して何か文字を書き込みたい場合はペーストするという方法を取りました。
一般的にアップグレード時に不具合が起こったらコレをしろ的なネットで紹介されているものは一応一通り実施してみました。しかし全てダメであったので、そこから本格的に修復作業に入った訳ですが、先ずWindows10に戻すことを目標にしていましたが結果としてはそれは叶わず、Windows11の初期化することで作業終了しました。つまり、今まで導入していた様々なソフトが全て消えてしまい、一から入れ直さなければならなくなってしまったという訳です。
今回の経験から、同様の状態に陥ったら次の手順で修復作業を行えば良いのではないか、というのをリストアップしておきます。私はPCには詳しくないので、全てネット上から拾ってきたものです。詳細は参考URLを載せておきますのでそちらをご参照下さい。ここでは、補足的に気が付いた点や注意事項だけ自分の意見として載せておきます。
手順①設定画面を呼び出す
参考↓
次の事を順に試す。
1,Windowsキーを押してメニューが出るか?
2,Windowsキー+Xキーを同時に押してアドバンスメニューが出るか?
3,Windowsキー+Iキーを同時に押して設定のシステム画面が出るか?
4,Windowsキー+Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」が開くか?
私の場合は、4だけ反応しました。あとはダメ。
検索窓はでるので、「ms-settings」をネットからコピペしてEnter押してみましたがやはりダメ。
手順②他のPCで回復ドライブを作る
参考↓
自前の回復ドライブがないので、他のWindows10が入ってるPCから回復用のドライブを作成します。10と11は互換性があるので、どちらでも使えます。
この場合、再インストール用の全プログラムは使えず(そもそもPCが違うので仕様が違うため)、部分的なシステム修復の機能だけを使うようにします。本来ですとこの手のメディアを作る場合は、32GB以上を用意するように解説でよく語られますが、今回は一部分のみですので、2GBくらいの容量で充分です。
手順③回復ドライブから修復を試みる
参考↓
ここで説明されているスタートアップ修復というのを先ずは試してみます。
システムの復元という項目もありますが、今回はWindows10から11にアップグレードされた時点で、10だった頃の情報は消えてしまったようで復元ポイントが存在せず使えませんでした。
手順④コマンドプロントから命令する
コマンドプロントは命令文を入力し、プログラムを操作するプログラムです。
ここで問題になるのは、管理権限者でないとこれから説明する命令文をPCは実行してくれません。
使用者が1人しかいない場合、初めから管理権限者なんか決まっているだろうと思われるかも知れませんが、わざわざ管理権限者としてコマンドプロントを開くということをしないといけません。
今回はWindowsキー+Rキーしか反応しなかたので、そこで出てきた検索窓に
「cmd」とコマンドプロントのプログラムを指名するのと同時に、
CTRL+SHIFT+Enterを押すと管理権限者としてコマンドプロントを起動させることが出来ます。
参考↓
次に順次、構文を入れて試していく。
参考↓
1、ms-settingsと入力し、Enterで設定画面開くか?
2,sfc / scannowと入力し、ファイルのチェック。
3,DISM /Online /Cleanup-Image /CheckHealthを入力し、チェック
→問題があれば、DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth を入力し、
Enterで修復開始。
4,以前に復元ポイントを作成しているのであれば、rstrui.exe と入力し、Enterで以前の状態にWindowsを戻せる。
手順⑤ディスクチェックと修復を試みる
参考↓
私のPCはCドライブ(起動ドライブ)は、SSDを使用しているのでHDDではなく、このコマンドが一部不良を生む可能性があると報告されているので実行はおすすめしませんが、HDDがCドライブなら行う必要があります。
根拠↓
「CHKDSK」コマンドは、ファイルシステムエラー、不良セクタや失われたクラスターなどのディスクエラーをチェックし、修復をします。
1,コマンドプロンプトで「chkdsk c: /f」と入力し、Enterでチェック開始とエラーがあれば修復を実施。
手順⑥自動修復メニューを使う
参考↓
何をやってもダメで、リカバリーディスクもない場合、最終手段として自動修復メニューというのがあります。こらはWindowsを初期化するので、入ってるソフトは全部消えます。
今回は、結局これを使いました。
Windowsが2~3回連続して正常に起動できない場合、自動修復という画面がでます。そこからWindows初期化が出来ます。
今回はWindowsの起動は出来るので、この画面を出すためにワザと故障の真似事をします。PCの電源を入れて、メーカーロゴが消えて、Windowsが立ち上がろうとした瞬間に電源を落とす、というのを繰り返しました。3~4回ほど繰り返すと自動修復画面がでます。
今回は、再インストール方法を最初、「クラウドのダウンロード」から行いましたが上手くいかず、「ローカル再インストール」で成功しました。
初期化する前に念の為、できうる限りCドライブのファイルは他のドライブのコピーできるものはコピーしたり、移しておく方が無難です。また、誤って消さないようにcドライブ以外のHDDなどは接続を切って置きました。
特にメールのデータと設定はすぐに復帰できるように準備しておいた方がよいです。
手順⑦後始末
消えてしまったソフトの入れ直し、メール設定などを行います。こういう目に合うと、メールはサーバーのメールより、グーグルやヤフー、マイクロソフトなどのフリーメールの方が楽だと感じますね。
次回、問題を起こった時用にバックアップ用のイメージファイル作り、復元ポイントの設定、回復ドライブの作成も行っておきました。
以上です。
とっても面倒くさくて、時間を浪費しました。無駄なアップグレードはやらない方が無難ですね。
夏休みの横須賀うみかぜ公園でアグレッシブインラインスケート
夏休み2日目は横須賀のうみかぜ公園でアグレッシブインラインスケートをしてきました。
今年は店の休みを虫食い的にして、ところどころでスケートをしに行くようにしました。
間に2日間も空ければ体調的にいけるだろうと考えていましたが、全然だめで、体のダメージが抜けませんでした(特に腰)。さらに完治していない右足首の捻挫跡も悲鳴を上げていた。
今回の目的は、数年前に訪れた時見かけたカーブボックスの長いのをやりに来たのでした。しかし、残念ながらそのカーブボックスは無くなっていたようで見当たりません。
2つのカーブボックスを連ねて、全長5メートルくらいはあったと思います。高さ的にも膝上くらいで、丁度インラインには練習しやすい高さなんですよね~。無くなってしまってかなり痛いです。
お盆休み真っ最中なので人もかなりいましたね。
人混みが苦手な自分は、このシチュエーションだとあまり集中できない。次くるときは、もう少し人が少ない時を狙って、練習メニューもキチンと練って訪れたいと思います。
パークの作りは全体的にはコの字型になっていて、真ん中が小山になり、屋根のついたベンチが数個ある休憩所が3つある、という構成です。
海に向かって右手側が、端に小さいコンクリ・ボールがある小山があり、そこの斜面と真ん中の小山の斜面とが受けのバンクになっていて、その間にモヒカン付のバンク・トゥ・バンクや、ミニスパインの島があります。
このボールはかなり浅いので、インラインにはやりづらいかも。
この横の流れに対して、海方向に向かって縦方向へスロープスタイル的にもセクションが配置され、カーブボックスと、バンク・トゥ・バンク、キンク・レール、ピラミッドなどの複合セクション、海際に受けのクウォーター・パイプが順に並んでいます。
クウォーターパイプは個人の感想だと、Rがきつく感じ、慣れが必要かも(上手い人は関係ないかも知れませんが)。あと、R面の真ん中が削れてきて窪んでいるので、足を取られないよう注意が必要です。
キンクレール付きの複合セクションは、いろいろ出来そうで、また試してみたい。
そして隣接して3on3のバスケコートが2面配置されているという、かなりカオスな作りです(笑)
twitterとか見ると、このカオスぶりが危ないだのなんだの書き込みがありますが、私がスケート始めた25年くらい前もここは人が結構いたし、こんなもんだった。
逆に海に向かって左側のコの時の腕側は、壁打ちテニスコートがあり、その手前のスペースが結構空いています。そこに多分、ローカルの持ち込みだろうと思われるローレールなどが数多く置いてあります。
今回アグレッシブインラインスケートは自分1人のみ。
スケート始めた25年前くらいに初めてここに来たときは、小山の斜面にベニヤ板を敷いて、休憩所の屋根の上からギャップ・エアーしてるインラインの人たちを見て狂った人達がいるとかなりビビった記憶がありますが、今そういう人達って見かけることないよね~。
しばらく滑ると体のあちこちが痛みだしたので、最近練習し始めた左足のバックスライドを最後に練習して終えました。
その後、周辺を少し探索&昼食を取り、帰宅となりました。
海際のベンチから望んだ猿島。あそこまで行くと海水浴場があるらしい。
スケートパークの隣はキャンプ場。
キャンプ場内にある海堡の遺跡。
ちなみに、今年から設置されるというBMX用の大会用セクションは、8月末からの解放予定のようです。BMX専用らしいので、その他の種目は関係ないですが。
こんな感じで、休み2日目を消化。
では、今回はこれで。
夏休みの鵠沼海岸でアグレッシブインラインスケート
今日は、ダフィーカイロです。
夏休みに鵠沼海岸でアグレッシブインラインスケートをやってきたので、その日記です。
2年前にハンドレールで怪我をして以来遠ざかっていましたが、またムクムクとやる気が出てきたので、久しぶりに滑ってきました。
夏だし!海へ行かねば‼
という訳で鵠沼海岸へ。
場所は、いつものサーフビレッジ横の多目的広場です。
コロナ窩初期のころ、全スケートパークが閉鎖になった時に、お世話になった思い出の地。
と言ってもメチャ狭いです。あるのはスタンド状の段差と、端に小さめのR,とそれに付随したモヒカン状のレッジ。
ですが、段差も傾斜面も角が全てスチールレールで縁取られているので、グラインドの練習に良いと思います。
この日は、昼時にスケボーの若者2名がいましたが、彼らが帰ってからは他に誰も来ず、貸し切り状態で集中して練習することが出来ました。
ソール・グラインド。2年ぶりなので乗るか不安でしたが、何とか成功。
レールからのランディングで、衝撃を腰に何度もくらっていると腰が悲鳴を上げてきたので、その時点で退散に。
本来ですと、そこから海で泳ごうかと海パンも準備しつつ来たのですが、台風の接近からかどんどん雲が出てきて暑さも和らぎ、いまいち海に入ろうというテンションにならず。
結局、サーファー用のシャワーで汗を流しておしまいです。
海水浴客はこんな感じ。
コロナ感染者が過去最大規模ということもあるでしょうが、コロナ前からかなり海水浴客は減少傾向であるので、当時の隆盛ぶりを知っている者としては、大分スカスカな感じがする。
ソーシャル・ディスタンスには丁度いいかも。
砂浜にはこんなモニュメントが。映画のプロモーションらしいです。
砂で出来ているらしいけど、どうやって固めたんだろ?不思議じゃ。
あと、何故かお馬さんがいた。いつもいたっけ?
このあと江の島まで歩いて行き、シラスで有名な漁の網元の浜野水産さんを訪ねて、朝獲りの釜揚げしらすをゲットしました。
さすがに江の島周辺の海岸はそれなりに人がいましたね。
帰宅後は、収穫品のしらすを賞味。うまし。
こんな感じで、半日でしたが夏休み満喫しました。
では。
30年前の日高の登山2
前回の続きです。
写真がまだまだ出てきたので、適当に乗っけていきます。
上の写真はたぶん、コイカクシュサツナイ・札内岳分岐辺りからカムイエクウチカウシ方面を望んだところです。
以上です。
取り合えず、日高編はこれでお仕舞です。ネタ切れ。
では、皆さんも夏バテとコロナに気を付けてお過ごし下さい。
30年前の日高山脈の登山
前回の続きです。
大量に昔の写真が見つかったので、今回もそれをネタに話を続けます。
学生時代に山に登って写真を撮る、ということにハマっていました。
今回はその時に撮った日高山脈の写真でも載せようかと思います。
とは言え、登山記録が残っている訳でもなく、30年も前の話なので、かなり記憶は曖昧です。
そもそも日高山脈は、当時は標識がほとんど無いという山域で、写真を見返してみても何が写っているのか判断しかねる事が多くあります。特に日高山脈に精通している訳ではないので、山の形を見てパッと名前が分かる訳ではないですから。
写真撮りっぱなしで、全然整理してなかったのが、今になって悔やまれます。
ですので、これから写真を掲載していきますが、説明と写真があっていない、もしくは名称が違う等でてくると思いますが、その点をご了承ください。ただ単に昔を偲ぶという個人的な感傷のための記事です。
まずは幌尻山荘。この時は、7月下旬だったと思いますが、宿泊者は単独行の自分以外は、2~3人の3パーティーくらいで、全部で10人に満たなかったと記憶しています。ネットで調べてみると、今では登山ブームも相まって、予約制で定員46人がいつも満員のようですね。
写真をクリックすると少し大きくなります。ネットで見ると今は有志が作った標識が山頂にあるみたいですが、当時は幌尻岳以外が標識が一切ないので、エサオマントッタベツ岳の山頂であろうという推測です。
多分、エサオマン・札内・カムエクの分岐点あたりから。
写真をクリックすると少し大きくなります。360°。
登山道にハイマツの枝が覆いかぶさっていて、一見道が無いようにみえますが、踏み跡はしっかりしています。
誰もいない。サイコー!
1970年の福岡大ワンダーフォーゲル部がヒグマの襲われて3名が亡くなる事件がありました。そのレリーフです。
次の日から雨になり、3日間テントでゴロゴロしていましたが、さすがにそろそろ不味いかもと、天候は回復しないままですが出発しました。
当時の札内ヒュッテ。最近のはどんな状態だろうとネットで調べてみましたが、検索に引っかからず。代わりに札内川ヒュッテというのが検索に挙がります。建て替わったのだろうか?
あと最後に。この記事を作成するにに当たり、確認がてら既存の他の山行ブログなどをいくつか拝見しました。そこでの感想です。
日高では1週間くらい山中に籠っている事もありますが、ヒグマの糞は時たま見かけますが実物は一切見かけず。
よく他の山行記録のブログにあるものに「ヒグマの痕跡が…」とか、「ヒグマを発見した…」とかやたら騒いでいるのを見かけますが、ヒグマは低山帯にだっている、北海道の至る所に居るって。なんか、ヒグマがいる危険地帯を走破している勇敢な俺、的なアピールが鼻について、こういうのはいただけないと思いました。
そもそも、元はヒグマの生息地に人間が勝手にお遊び目的でズカズカ踏み荒らしているだけなのに、それを棚に上げて危険物扱いにしているのは、横暴といえるでしょう。謙虚にいきたいものです。
さて、これで一応、終わりです。
当時の写真をデジタル化するためスキャンしたのですが、メチャクチャ大変。
まだ処理しきれないものが多数あります。また、その内、整理がついて良さげなのが出てきたら掲載します。